緑系チェインだとシートンやセルヴァラ、汁婆などが有名だと思うのですが今回はイーサーンについてちょっと書いてみます。
とりあえず今のレシピをぺたり。

・ジェネラル
《放浪の吟遊詩人、イーサーン》

・クリーチャー
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ》
《銅角笛の斥候》
《エルフの神秘家》
《ラノワールのエルフ》
《ジョラーガの樹語り》
《ボリアルのドルイド》
《クウィリーオン・レインジャー》
《極楽鳥》
《桜族の斥候》
《スカイシュラウドの斥候》
《クローサの旅人》
《樺の知識のレインジャー》
《ワイアウッドの共生虫》
《遺産のドルイド》
《エルフの開拓者》
《エルフの潰し屋》
《ティタニアの僧侶》
《旅するサテュロス》
《スクリブのレインジャー》
《天光を求める者》
《ワイアウッドの伝令》
《永遠の証人》
《Elvish Spirit Guide》
《進入する生物種》
《再利用の賢者》
《エルフの大ドルイド》
《激情の共感者》
《ケイラメトラの侍祭》
《ティムールの剣歯虎》
《墓所の選別者》
《忘却蒔き》
《威厳の魔力》

・インスタント、ソーサリー
《召喚士の契約》
《輪作》
《自然の要求》
《エメラルドの魔よけ》
《みなぎる活力》
《緑の太陽の頂点》
《動員》
《力の噴出》
《俗世の教示者》
《郷愁的な夢》
《新たな芽吹き》
《隔離する活力》
《内にいる獣》
《召喚の調べ》
《無垢への回帰》
《自然の秩序》
《巫師の天啓》
《集団潜在意識》

・エンチャント
《Nature’s chosen》
《賦活》
《楽園の拡散》
《繁茂》
《芽ぐみ》
《踏査》
《調和の中心》
《花の絨毯》
《ドライアドの歌》

・アーティファクト
《モックス・ダイアモンド》
《金属モックス》
《Mana Crypt》
《水蓮の花びら》
《太陽の指輪》
《稲妻のすね当て》
《暗黒のマントル》
《雲石の工芸品》
《千年霊薬》
《系図の石版》

・土地
《森》23
《ドライアドの東屋》
《ガイアの揺籃の地》
《ニクスの祭殿、ニクソス》
《宝石の洞窟》
《古えの墳墓》
《水晶鉱脈》


イーサーンについてですが、特筆すべきなのはその安定感だと思います。
速度的には他の緑系チェインよりも遅いかわりに、勝ち手段がイーサーンだけで完結しているおかげで極端な話、手札3枚スタート(例えば森森マナエルフ)でもコンボに入れます。
イーサーンの起動が3マナと少し重いのですが、クリーチャーサーチという大きな武器を持っているおかげで《クウィリーオン・レインジャー》→《ティタニアの僧侶》→《激情の共感者》(威厳の魔力)と動くことで、マナ加速、ドロー源を自力で引っ張ってくることができます。
ジェネラル依存が激しいかわりにデッキ全体がコンボパーツみたいな感じにできるので、遅いといっても4,5t目には勝負がつけられます。


このデッキは速攻付与or《ワイアウッドの共生虫》(ここまでは+《ティムールの剣歯虎》か《雲石の工芸品》が必要)or《暗黒のマントル》と、ある程度のマナが生み出せるクリーチャーがいれば無限マナに入れるので、それを何とか引いてくるデッキというわけです。
他にも《永遠の証人》など、無限には入れるいろいろなルートも結構あるのですが基本的には使わないし、覚えておいて損はないですがメンドクサイのでここでは割愛。


緑単チェインの勝ち手段だと《スズメバチの一刺し》や《ウンヤロ蜂》がよく使われていますが、自分は《忘却蒔き》を採用しています。
一応の理由として
1、墓地から《永遠の証人》で回収する必要がない。
2、《ティムールの剣歯虎》→空打ち→《忘却蒔き》とできる。
3、誰も使っていない。
の3つです。

1ですが、たまに《永遠の証人》がジェリーヴァに巻き込まれてどこかに行ったり、何か回収したくて先出しした結果追放除去を食らうことがあるのでそれを嫌ってです。

2は戻る必要がないということなのですが、ぶっちゃけた話無限マナがでる状態なら《威厳の魔力》でライブラリー全部引けるのであまり関係ないです。たまたまマナファクトと1マナエルフを上手く展開できて、《進入する生物種》経由の《クウィーリオン・レインジャー》から《ティタニアの僧侶》で無理やりマナを出して《暗黒のマントル》で無限入れたけどドローできない、みたいなほぼないであろう展開のときにしかメリットがないです。

3は誰も使ってないフィニッシャーとかお洒落じゃん?っていうだけです。正直《ウンヤロ蜂》でいいんじゃねぇかなぁ…と最近思い始めてきますがそれでも《忘却蒔き》を普及させていきたいところです。


あと《墓所の選別者》はあまりにクリーチャーが流されてつらい…と嘆いていたところアドバイスを頂いたので試しに入れてみた枠です。
この重さからすっかり忘れていたのですが、最悪イーサーンを頑張って育てて連れてきたりオーダー経由で持ってこれるので使い勝手はそこまで悪くないと思います。
何もよりも完全に沈黙した状態から隙を見てコンボに入れるので今好感度急上昇のクリーチャーですね。


基本的にクリーチャー主体のコンボデッキで、さらにサーチに特化しているせいで、軽い全体除去(紅蓮地獄や毒の濁流)、呪われたトーテム像、リンヴァーラ、針、檻、締め付けなどで大体止まります。特にリンヴァーラは緑が格闘でしか対処できないクリーチャーであるために、せめてもの抵抗で《内にいる獣》まで採用しているのですが、それでも基本的には出されたらあとはデレステタイムです。

緑系だと先にも書きましたがシートンとセルヴァラが大分強いし有名ですが、イーサーンもそれに負けず劣らずですし、何よりも使用者が全然いないジェネラルなので被りが発生しにしにくく、回していてなかなか面白いデッキです。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索